対応言語

マレー語

マレー語は、マレーシア、シンガポール、ブルネイの公用語です。また、その周辺地域でも話されています。

 

使用されている主な国・地域
マレーシア、シンガポール、ブルネイ、フィリピン、タイ
公用語人口
2,500万人 (母国語人口 約1,800万人)

 

イギリスの植民地時代より前は、アラビア文字を元に作られた「ジャウィ文字」が使用されていましたが、植民地時代にラテン文字26字への転換がなされました。

しかし、マレーシアのムスリムからジャウィ文字の存続が求められ、現在でも学校教育の場において学習が続けられています。

日本人にとって発音が容易であり (カタカナ読みでも十分に通じる)、50単語程度を覚えれば基本的な意思疎通が可能であることから、比較的に習得がしやすい言語であるといわれています。

 

マレーシアってどんな国?

マレーシアは、ASEAN加盟国ではインドネシア、タイに次ぎ3位の名目GDPを記録し (2014年) 経済的な好調が続く国でもあります。

 

【たくさんの言語が飛び交っている!】

マレーシアは言わずと知れた多民族国家です。
大きく分けて、マレー系 (約65%) 、中華系 (約24%) 、インド系 (印僑) (約8%) 3つの人種で構成されています。

その中でも中華系はさらに中国語 (普通話、北京語、マンダリンとも) 、広東語、福建語 (閩南語、台湾語とも) 、客家語などに分かれ、色々な言語が飛び交っています。

なお、中華系、インド系の人たちも学校教育ではマレー語は必修のため、状況によってうまく使い分けているようです。

 

 

特に近年ではIT産業への投資が進み、インフラ整備などが促進されています。
たとえば米国のDELL社がアジアでの生産拠点にマレーシアを選ぶなど、徐々にその地位を確立しています。

2020年までの先進国入りを目標に (Wawasan2020 (Wawasanはマレー語でVisionの意))、農作物や鉱産物の輸出や観光業などに依存した従来的な経済モデルからの転換を進めています。

 

【現地で使ってみたい!】

日本人でも予想外で驚いたときに使ったこともあることば、「あらまぁ!」。
なんと実はマレーシアでも通じてしまうんです。

マレー語で「あらまぁ」を表す言葉は、「アラマー」 (alamak)。

現地に行って驚く場面に遭遇したら一度は使ってみたいですね。

 

【異国、他言語なのに通じちゃう?!】

マレーシア語はインドネシア語とほぼ同じ言語であることでも知られ、お互いにコミュニケーションを取ることが可能です。

 

【え、そんな意味だったんだ…】

マレーシアの首都クアラルンプール。実はマレーシア語で「泥が合流する場所」という意味があります。

市中心部にあるゴンバック川とクラン川が合流していることが名前の由来になっているそうです。

 

【日本語のやり方に似ている…!】

マレー語は単語を「重複」させて複数形にします。
日本語でも「人」を「人々」と重複させることにより複数を表すのと同様です。

マレー語も単語を「重複」させることによって複数であることを表します。 (ただし名詞の重複がすべて複数を表すわけではありません)

また、単語を「重複」することにより、文章の表現の幅を広げ意味を深めます。

単語を重ねる例 :
Anak→子ども / Anak-Anak→子どもたち
Gura→砂糖 / Gura-gura→キャンディー

 

翻訳時の注意点

現在マレー語はマレーシア、ブルネイ、インドネシア、シンガポール・フィリピン南部・タイ南部など東南アジアの広範囲で使われており、各地で使われているマレー語には発音・単語・文法に違いがあります。

マレー語はインドネシア語とかなり似ていて (人によっては90%一緒と言う人もいるのですが) 、実際はその地域によって使われているマレー語には違いがあります。
首都クアラルンプールのあるマレー半島と、サバ州、サラワク州のあるボルネオ島でも違いがあります。

そのため、マレー語翻訳をする際には、翻訳作業者がどこの出身の人か、マレー語の各地の相違について熟知しているかなどを事前に確認することが必要です。
翻訳された文章の品質に影響が出てしまうからです。

 

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パラジャパン翻訳実績のご紹介(※ほんの一部です)

  • 工業製品総合カタログ (和文マレー語訳)
  • SDS (和文マレー語訳)
  • 長野県国際交流関連ポスター (和文マレー語訳)

 

翻訳項目 単位(訳仕上げ) 価格※ 
マレー語→日本語
(専門翻訳者+ダブルチェック)
400字 お問い合わせください。
日本語→マレー語
(ネイティブ専門翻訳者+ダブルチェック)
200ワード お問い合わせください。

※ お見積もり時に訳仕上げ量を想定の上、算出させていただいております。

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