対応言語

ウルドゥー語

ウルドゥー語は、パキスタンの国語です (公用語は英語)。

また、インドにおいては22の指定言語のうちの一つであり、インド北部のジャンムー・カシミール州では公用語となっています。
そのため、話者の人口は6,000万人を超え、第二言語話者を含めると1億人を超える言語です。

「ウルドゥー」とは「陣営」を意味してます。

 

使用されている主な国・地域
パキスタン、インドなど
公用語人口
6,500万人

 

ウルドゥー語はインドのデリー周辺で話されていたカリーポリー方言が起源だと言われています。

それを10世紀頃ペルシア語やアラビア語の単語を借用語としてアラビア文字を表記法として用いて出来た言葉です。

文字はペルシア文字に特殊な音を表すためにいくつかの文字を加えたウルドゥー文字が使われており、ぺルシア語やアラビア語同様右から左に読み書きされます。

日本語と中国語が文字を見ると内容を推測できることと同様に、ウルドゥー語を習うと、アラビア語やペルシア語がある程度推測できるようになります。
また、ウルドゥー語と隣国インドで話されるヒンディー語とは、言語基盤が共通なため、同じ文法で近い関係にあり、口語では姉妹関係にあります。

右から読み書きするウルドゥー語、左から読み書きするヒンディー語。文字では全く違うのに会話ではほぼ通じてしまう不思議な言語です。

 

【やっぱりお手製が一番?】

ウルドゥー語にはアラビア系文字と同様に書道が存在します。

現在ではもちろんフォントの発展もありますが長くウルドゥー文字に慣れ親しんで来た方にとっては活字よりも手書きに近いもののほうが受容されることが多いようです。

実際に1990年後半まで新聞をはじめ、雑誌、パンフレットなどはカーティブ (筆耕者) によりナスターリーク体という手書き書体で流通していたほどです。

電子活字のフォントが開発・導入された後も、手書き調のフォントが好まれる傾向にあり、テレビニュース等での字幕も手書き調フォントが使用されているそうです。

 

 

翻訳時の注意点

ウルドゥー語の翻訳後に冊子や印刷物にすることもあるでしょう。

ウルドゥー語は右から左に記述する言語である特性もあり、DTP編集ソフトも専用のバージョンがあるほどです。 (これは中東言語のアラビア語やペルシア語も同様です)
そのため、通常の環境 (日本語や英語のIllustratorやInDesign) では編集ができませんのでご注意ください。

事前に確認したり、きちんと対応ができるところに依頼をすることをお勧めします。
もちろんパラジャパンはウルドゥー語DTPにご対応させていただきます!

 

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翻訳項目 単位(訳仕上げ) 価格※ 
ウルドゥー語→日本語
(専門翻訳者+ダブルチェック)
400字 お問い合わせください。
日本語→ウルドゥー語
(ネイティブ専門翻訳者+ダブルチェック)
400字 お問い合わせください。

※ お見積もり時に訳仕上げ量を想定の上、算出させていただいております。

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