ヒンディー語
ヒンディー語はインドの連邦公用語として規定されている言語で、主にインド北部を中心に母語として話されています。
また、インド以外では、フィジーなどでもヒンディー語が話されています。
かつてプランテーション経営に人員を必要としたイギリスがインドから労働者を定植させた事が理由です。
フィジー・ヒンディー語としてフィジーの公用語の一つになっています。
使用されている主な国・地域 |
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インド、フィジーなど |
話者人口 |
58,000万人 |
ヒンディー語の起源
ヒンディー語は、インダス河 (Sindhu) に由来するヒンドゥ (Hindu) の形容詞系で、ペルシア語でインドを意味する言葉から来ています。
歴史的にはヒンディー語という名称は、デリーを中心とした北インドの言葉を指す語の一つでした。
現在ヒンディー語と呼んでいるものは、インドの公用語である標準ヒンディー語を指しています。
ただし、ウルドゥー語や双方の混合したものを含めてヒンディー語と呼ぶこともあります。
ヒンディー語と他言語の関係
なお、現代ヒンディー語はインド英語の影響を受けながら変化をしています。
言語の分類的には、ヒンディー語は隣国ネパールで話されるネパール語などとも近縁関係にあります。
また、隣国パキスタンで話されるウルドゥー語とは言語基盤が共通のため、同じ文法で近い関係にあり、口語では姉妹関係にあります。
左から読み書きするヒンディー語、右から読み書きするウルドゥー語。
文字では全く違うのに会話ではほぼ通じてしまう不思議な言語です。
仏教系の用語は特にインドの古典語である「サンスクリット語」由来の単語が多いそうです。
奈落 (ならく):ヒンディー語で、「नरक (ならく)」
パジャマ (Pyjamas):पाजामा (パージャーマー) または、पायजामा (パーイジャーマー):ヒンディー語でズボンのことを言います。
当時インドを植民地支配していたイギリス人が、ズボンを寝巻として使用しており、寝巻を「パジャマ (pyjamas)」と呼ぶようになったそうです。
旦那 (だんな):サンスクリット語で「Give (施し・布施)」を意味する「ダーナ (dānam)」が語源とされています。
旦那という言葉は古代インドや、中国や日本でも寺院や僧侶に布施をする「施主」や「檀家」の意味として、主に僧侶が用いる言葉でした。
それが広がり現在の意味のように変化をしていきました。
翻訳時の注意点
ヒンディー語はインドの公用語の一つですが、インドは人口がとても多く、言語もかなりの数あります。
本当にヒンディー語が通用する地域で使用するものなのかどうか事前に確認することをおすすめいたします。
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